高校時代から成人までの写真が格段に少ないなって話

SNSで他人は良く見えるものさ

 

吾輩は陰キャラである。

 

スマホSNSが浸透して10年が経とうとしている。

 

学生時代はギリスマホ世代だったけどSNSの殆どをやっていなかった。

 

とりあえず登録はするんだけど周りがキラキラして見えて放置。

 

リア充陽キャにとって最高のツールではないであろうか。

 

本当は他の人も至って普通の生活をしてる事はわかってるんだけどね。

 

でも毎回飲み屋とかで違う人と写真撮ってる人を見ると人脈の広さに驚かされる。

 

ある時を境に写真が少ない

 

最近実家で写真を整理してたんだけどある事に気が付いた。

 

そういや高校生(16)以降の写真がないな。

 

生誕から中学を卒業するまでは親が写真を撮ったりするからそれなりにはある。

 

しかし高校以降は基本的に親の管轄から離れるし休日は友人と遊ぶ事が多い。

 

高校の友達は皆無だったから地元にしか友人がいないのも影響はしていると思う。

 

もちろん制服姿のプライベートの写真は一切ない。

 

この前高校時代から成人までの写真を確認したら5枚のみ。

 

恐らく地元の友人の家には写っている写真はあるだろうけど自分の家には5枚。

 

今のとこ予定は100%ないけど結婚式でスライドショーが出来ないレベル。

 

もしあっても高校時代だけがごっそり抜けているのは不自然である。

 

カメラやスマホで自分で写真を撮る行為なんて当時はしかったけど少ない。

 

別に困る事はないんだけど自分の記録として撮っておくべきだったかな。

 

そういった後悔もあってか20歳くらいからはちょいちょい撮るようになった。

 

地元の友人、当時のバイト先などシーンは様々である。

 

写真嫌いの気持ちも分かるけど見返すと良いもんだね。

 

高校時代に友達がいればもっと思い出残せたのかな。

 

夏にちょっとセンチな気持ちになったので陰キャラであった。

職場の上司のプレゼント代をバイトリーダーに横領された話

プレゼントし合う社風

 

吾輩は陰キャある。

 

アルバイトや正社員で仕事をしているとこう言った事がないだろうか?

 

男子にバレンタインをあげよう。

 

みんなで誕生日プレゼントの交換をしよう。

 

自分はこの習慣がとにかく嫌いである。

 

プライベートでやりたい奴同士で勝手にやってくれ。

 

お返しが手間だし毎回余計な出費がかかって仕方がない。

 

1回の出費が500円でも年間のプレゼント代で1万円くらいが家計にのしかかる。

 

以前社員で働いていた女社会のクソ会社ではプレゼント送り合う社風だった。

 

毎月誰かしらの誕生日だったし社員が順番でプレゼントを選ばなければならない。

 

お金を立て替えて後から個人(社員のみ)に請求する流れがめんどくさかった。

 

お局のY田というイキリのクソババアがいたから皆渋々受け入れた。

 

仲も良くない女のドロドロした職場の癖にプレゼントを送り合うのもおかしな話。

 

因みに自分がもらったプレゼントは100均にありそうな食器であった。

 

年間の出費に対してのリターンが釣り合わなさすぎた。

 

プレゼントを買う人間のセンスが悪いとこういった事態も起きるのだ。

 

過去のバイト先でプレゼント代を横領した男

 

就職以前に色んなバイトを経験したのだがとある居酒屋をふと思い出す。

 

同世代の人間が集まった場所で個人的に仕事は楽しかった。

 

しかし一部の人間がそのバイト先の派閥などを牛耳っていた。

 

カシワギというジャニーズ系のイケメンである。

 

その職場は社員とバイトの間の立場にあたるディレクターという役職があった。

 

要は契約社員の様な立ち位置で彼はその立場であった。

 

ある時カシワギがこう言った。

 

「皆んなで社員のユカワさんにゲーム機をプレゼントしませんか?」

 

「それで僕からのお願いなんですが1人1000円ずつ徴収していいですか?」

 

は!? お前何言ってんだ!?

 

正直意味が分からなかった。

 

プレゼントを貰う機会が順番に周って来るのであればまだ理解は出来る。

 

しかしその職場にそんな習慣など一切ない。

 

何故彼が個人的に仲が良い社員にスタッフ総出でプレゼントをしなければならない?

 

ユカワ氏はスタッフに信頼されてたし良い人ではあったが腑に落ちない。

 

それとこれとは全くの別問題である。

 

プレゼントを渡す場には当然のごとく呼ばれない

 

またカシワギは決まったバイトメンバーとプライベートで遊ぶ事が多々あった。

 

しかしメンバーはユカワ氏を含む4,5人の固定で他のスタッフは一切誘われない。

 

当然自分も誘われた事がない。

 

お金を徴収だけして個人的な集まりの場でプレゼントを渡すのは虫が良すぎる話。

 

一部のスタッフも納得はしてなかったが渋々受け入れた。

 

時が経ちユカワ氏とカシワギが不祥事を起こし仕事をクビになった。

 

あのお金の行方はしばらく分からないままだった。

 

後から聞いた話では結局プレゼントはせずお金を全部自分の懐に入れてたとの事。

 

彼はお金にだらしない事で有名らしく借りた金を一切返さない事も後に発覚。

 

横領された事を知らないスタッフは何人もいる。

 

数年前の胸糞悪い事案である。

高校生活を充実させたいならほんの少しで良いから受験勉強した方が良いよって話

高校生活を充実させたいならワンランク上に

 

吾輩は陰キャラである。

 

まだコロナウイルスが収束を迎える事もなく仕事をしている。

 

また大好きな高校時代のネタでも書こうかなと思う。

 

いや高校時代の友達もいなければ思い出なんて一切ないけどさ。

 

地元の友達は高校でリア充、俺は陰キャラぼっち

 

ご存知の方は少ないかとは思うが俺は高校時代陰キャラぼっちであった。

 

地元の友達は高校の同級生と仲良くしてキラキラとした学生生活を送っていた。

 

中学当時連んでた友人周りは高校でもリア充な奴らであった。

 

正直格差を感じたしかなり羨ましかった次第である。

 

でも陰キャラぼっちになったのは自分の責任であるし他人を羨んでも仕方がない。

 

結局ヤンキーが学校にいるとめんどうなのだ

 

ぼっちになった経緯は単純につまらなかったのもそうなんだけどもう一つある。

 

DQN(ヤンキー)が大量に生息してたのが最大の理由。

 

学年の3分の1はDQNだったから相当の数である。

 

要は目立って目をつけられたりするのがめんどうだから常に気を張ってた感じ。

 

いじめられたりするくらいなら常に気配を消して空気になった方楽だって考えだ。

 

俺は県内で最底辺の私立高校に通っていたのだがそれが既に間違いであった。

 

周りの友人はほぼ公立に行ってたのだが多少勉強ができるレベルであった。

 

ここがポイントで失礼ながら皆んながめちゃくちゃ勉強が出来たわけじゃない。

 

10段階でランク付けするのであれば俺が底辺の1で周りは平均2~5の間くらい。

 

要は2のレベルの高校に行けば友人もいたしそれなりに楽しめた可能性はあった。

 

結局学業を努力しなかった俺は底辺の私立高校(専願)にしか行けなかったわけだ。

 

そして俺を含めた多様な変な奴や悪やヤンキーが底辺校に集う事となる。

 

そしてそこは邪悪な空気漂うカオス空間になって一体感のカケラもない。

 

あの時少しでも勉強し偏差値を上げていればDQNのいない学校にも進学ができた。

 

DQNがいなければ学校でも気を張る事もないし変な気も使わなくて済んだだろう。

 

実際俺より少し勉強が出来た奴はDQN皆無の公立高校(Lv2)に進学し楽しかったそうだ。

 

勉強ができない人はレベル2を目指そう

 

今勉強をしてない中学生がいたら少しでも勉強をして偏差値を上げて見ては?

 

最底辺の高校だけはマジで辞めておいた方がいい。

 

これは忠告だ。

 

公立私立関わらずレベル1には絶対に行くな。

 

少し勉強してレベル2に行ければDQNの数は格段と減る。

  

きっと居心地の良い高校生活が送れると思う次第である。

 

※偏差値の高い高校に行く=ぼっちにならないは別問題なので悪しからず。

興味本位で東京に住む友人の自宅をSNSを駆使して1年かけて特定した話。

SNSの使い方には気をつけよう

 

吾輩は陰キャラである。

 

SNSを使って地元の同級生の近況を裏垢で探るのに一時期ハマっていた。

 

気持ち悪い行動である。

 

インスタグラムツイッターフェイスブックなど。

 

ツールは様々である。

 

ある時昔よく遊んでいた友人の前途の3つのアカウントを発見しなんとなく見ていた。

 

家族、子供、友人、家の中の映った写真などがアップされていた。

 

この時に"いい家に住んでるな" "場所はどこなんだろ?"と気になり始めた。

 

仕事は恐らくIT系の仕事で年収は400万くらいと予想した。

 

親が社長であるから良い家に住んでるのは親の援助があると勝手に決めつけた。

 

ちょっと興味本位で気になり他にも色々と探ることにしてみた。

 

最初にそれぞれのアカウントを特定する

 

フェイスブックツイッターは更新が余りなくヒントがあるのはインスタグラム。

 

まず最初に現在の大まかなエリアを探る事にした。

 

フェイスブックを見るとプロフィールに東京都S区の記載があった。

 

まずここでS区に絞り込む事が出来たのだ。

 

ただS区もめちゃくちゃ広いのでここからさらに細かく絞る必要がある。

 

インスタグラムでここから細かい部分に目をつけて行く。

 

まず彼が自転車に乗ってて後ろにファミレスの写真が映っているのを見つけた。

 

調べると都内に何十店舗あるチェーンである。

 

そこでS区周辺のお店をさらに絞り込む。

 

ストリートビューは特定に最適なツール

 

ここでグーグルのストリートビューで1個づつ潰していった。

 

ようやくファミレスの場所を特定する事に成功した。

 

次に子供と自転車に乗ってる写真を細かく見て見ていった。

 

すると後ろに小さく飲食店の看板が映っているのに気づく。

 

漢字で小さくて読みにくいが何パターンか検索を試すと特定に成功。

 

さらによく行くであろう公園も特定。

 

恐らく子供と散歩がてらに来ているのだろう。

 

また自転車の向きから家は逆側で子供がいるから近場と考察。

 

ここである程度のエリアの絞り込みに成功する。

 

物件サイトも意外と使える

 

さらに街を絞り込み物件サイトのスーモで家賃10万から17万の間で調べる。

 

ここからかなり苦労したのだが同じ間取りっぽい物件が出ることはなかった。

 

一つ言えるのは人気エリアの良いマンションに住んでるのは分かった。

 

ただここから特定作業はかなり難航する事となる。

 

決定打がないのだ。

 

しばらく放置していたのだがある時写真が更新されていた。

 

ベランダから映る写真が実は1番の決め手

 

少し目を疑ったのだが家のリビングから外の景色が見えている。

 

そして特徴的な建物がそこに映っていたのだ。

 

正直これはかなりヒントである。

 

まず以前特定した候補のエリアから大通りをストリートビューで徘徊する。

 

するとついに特徴的な例の建物を発見する事に成功した。

 

ということはマンションはその前である事がほぼ確定である。

 

最終2つのマンションまで絞り込みしここから二つのマンション名を特定。

 

片方づつ画像で検索をかける。

 

するとインスタで掲載されてた家の中とほぼ同じ形の間取りの部屋を発見。

 

ここだ!!

 

相場数千万円の高級物件である。

 

さすが地元一のボンボンだなこれ絶対親に買ってもらってるだろう。

 

恐らく建物の位置関係から2階に住んでる事も特定。

 

ここで勝負あり。

 

特定に繋がる小さなヒントも見逃さないのが特定魔

 

今年に入って地元で会う機会がありその友人をなんとなく探った。

 

陰「インスタとかで特定とかされるらしいけど怖いよな〜。」

 

友「そんな事あんのか? 絶対大丈夫でしょ。」

 

陰「鍵かけた方がいいかもよ?」

 

友「大丈夫、大丈夫、誰も俺に興味ないだろ。笑」

 

そう彼は目の前にいる本当の俺の正体を知らないのであった。

 

あなたは誰かに身元を特定をされてないと言い切れるだろうか?

 

この話はフィクションなのか、どうなのか。

陰キャラぼっちにとって高校卒業式終了後の開放感は異常だったていう話

高校生活最後のイベント卒業式

 

吾輩は陰キャラである。

 

高校生活の最後のイベントそれは卒業式である。

 

3年間ぼっちだった俺にとって待ちに待ったイベントだ。

 

卒業式が嬉しいのではない高校生活からの解放が嬉しいのだ。

 

今思うと高校生活で得たものは何もなかった。

 

友達を作ったり、彼女を作ったり、部活したり、受験勉強したり、何もなかった。

 

県内最下層のDQN底辺高校でさらにクラスのカースト最下位

 

陽キャでもキョロ充でもDQNでもない俺に得るものなんて何もなかった。

 

卒業式はもう何年にも前になる。

 

今はコロナウイルスの影響で中止になっている所もあるようである。

 

不謹慎ではあるが正直かなり羨ましい。

 

そんな最下層に位置していた陰キャラぼっちの卒業式エピソードを紹介しよう。

 

ぼっち高校生の卒業式あるある

 

1.朝起きた起きた時のテンションと開放感がマジでやばい。

 

本当に今日を終えれば全てが終わるそんな思いで学校へと行った。

 

入学式の期待値を超えるウキウキ気分で最後の登校をした。

 

高校という懲役刑(実刑3年/執行猶予なし)がやっと終わるのだ。

 

2.最後のホームルームで誰からも全く話しかけられない。

 

いつもと変わらない事ではあるが相変わらずのフル無視を食らう。

 

卒業式という特別な日であってもぼっちには何もないのだ。

 

3.卒アルで個人写真とクラスの集合写真以外に写っていない。

 

遠足、体育祭、文化祭など9割のイベントをスルーしたから当たり前ではある。

 

行事などで個人が公平に数枚映る写真のページに俺はいなかった

 

そして寄せ書きページは当然のごとく白紙のままである。

 

4.式終了後グランドや校門の前で写真を撮ってる陽キャを横目に直帰。

 

みんな楽しく校門前で写真を撮ったりしているが我関せず。

 

いや、陽キャDQN陰キャの俺に興味がないだけである。

 

最後の思い出をスマホやカメラに収めようと皆必死であるがそのまま直帰

 

今となって振り返ってみる

 

近所の桜通りを歩いていて制服姿の高校生とすれ違いふと思いに耽る。

 

キラキラとしたその表情を見ると高校生活が楽しいのだと感じる。

 

自身の高校時代を思い返して見たが思い出が一切ない。

 

3年間制服を着てプライベートで撮った写真は一枚もない。

 

修学旅行の時に写真撮ろうぜと言われてカメラを渡されるベタな展開もあった。

 

口には出さなかったが親も薄々気づいていたとは思う。

 

何故なら俺は陰キャラぼっちだからだ。

 

芸能人のぼっちエピソードなんてあんなもの嘘だ(多分)。

 

もしこのブログを見ている人がいたら高校生活は是非楽しんで欲しい。

 

ちょっとした勇気さえあれば友達はきっと出来るはず。

 

そして友達とたくさんの楽しい思い出をいっぱい作って欲しい。

ぼっち過ぎた高校時代 part4 ~クラスのヤンキーにいたっけ?て言われた話~

俺は念能力者

 

吾輩は陰キャラである。

 

漫画ハンターハンターを読んでいて思うことがある。

 

俺は念能力のを使うのがめちゃくちゃ得意のなのだ。

 

どういう事か?つまり気配を消すのがめちゃくちゃ上手い。

 

(大まかな説明は今回は省く詳しくは冨樫先生の本を読んで欲しい)

 

実はこれ意識してやると本当に気配を消すことが出来るのだ。

 

高校時代陰キャラぼっちで友達が一人もいなかった俺は常に隠を使っていた。

 

イコール多少は気が張っているので精神が研ぎ澄まされて疲れる事も度々ある。

 

何故隠を使う必要があったのか?

 

別に普通に過ごせばいいじゃんと言う意見もあると思う。

 

俺の通ってた高校はオタクだけでなくDQNやヤンキーもいた。

 

つまり目立ってヤンキーに目をつけられたら面倒だから隠を使い続けた。

 

3年間パシリとかいじめには一切合わなかったから意味はあったはずだ。

 

そんな陰キャラぼっちのエピソードを紹介しよう。

 

陰キャラエピソード

 

1.クラス専用のLINEグループにすら招待されない

 

クラス35人くらいいたんだけどまじで俺だけ招待されなかった。

 

以前にも書いたがクラス替えが3年間ない最悪な学校である。

 

オタクはオタク同士で繋がってたから全員ちゃんと入ってたけど俺はガチ無視。

 

むしろいなくても誰も気づかないレベルである。

 

考えて見たら誰のケータイの番号やアドレスやLINEのIDを知らなかったな。

 

2.2年の2学期の終わり頃にヤンキーにいたっけ?と言われる

 

ヤンキーのナガヤマという芸人のなすびに似たブス顔の奴に言われた一言だ。

 

俺はたまにキョロ充になる事があってクラスの奴に勇気を出して喋りかけた時に

 

ナガヤマが俺の顔を見て一言。

 

え、君いたっけ? 

 

陰キャラ「あ、今日いたよ。」

(もちろん名前すら呼ばれない)

 

いや違うよ2学期来てた??

 

陰キャラ「休まずいたけど...」

 

ええーーーまじでー!?

 

よっぽど隠の効果はあったみいだ...

 

3.クラスの番長に3年の3学期にアイツ誰だっけと言われる

 

クラスの番長のカナダが遠くから俺を見ている。

 

カナダ「おい、アイツいたっけ?」

 

また、別の奴に言われてるよ...どんだけ俺は隠が上手いんだよ...

 

カナダ「てか、ガチで名前知らねーんだけど。笑」

 

カナダ「3年間あいつ一緒だったよな!? マジで誰だっけ?」

 

横にいた奴が「陰キャラだよ」と耳打ちする。

 

するとカナダが

 

マジで初めて名前聞いたよマジであんな奴いたのか!?笑

 

クラス中が爆笑の渦に包まれたのであった。

 

隠の使い方には注意しよう。

上司と部下と3人で飲んでいて2次会断ったら上司にキレられて後日謝罪された話

飲み会は好きか?

 

吾輩は陰キャラである。

 

飲み会は嫌いだ。

 

誤解のないように言うと気の知れたメンツで飲むのは好き。

 

でも会社の人と行くのは正直めんどくさい。

 

てかさ、飲み会の文化なくせよ何が飲みニケーションだ。

 

あんなもん俺から言わすとパワハラだ。

 

100歩譲って参加しても良いが会社がらみなら残業代マジで出せ。

 

以前働いていた都内の職場でたまに飲みに誘われることがあった。

 

2つ年上のS田という先輩からだ。

 

俺はこの男が好きではなかった。

 

理由は色々あるんだけど体育会系出身でもないくせに古い体質だから。

 

あとたまにつまらないいじりをしてくる。

 

美味しければノッてあげるんだけどコイツまじでつまんない奴だ。

 

あとコイツは微妙に薄らハゲなのが余計に腹が立つ。

 

居酒屋でマジで説教された

 

前々から約束してたし後輩のY口と焼き鳥屋で飲むことになった。

 

早く帰りたくて仕方なかったけど話がはずんで時間は11時くらいになった。

 

S田『行きつけの店があるんだけど2次会でも行くか〜!』

 

Y口『いいっすね〜オシャレなBARですか? 場末のスナックですか?』

 

S田『ダイニングバーかな? 高校のツレが恵比寿で経営してる店なんだ。』

 

正直朝も早かったし俺は断る気満々だった。

 

そもそもS田もY口もすっげー嫌いだしな。

 

するとS田がこう発言した。

 

陰キャラくんも来るよな?』

 

陰キャラ『今回は美味い酒飲めたんで今日はお先失礼させてもらいます!』

 

それなりに気持ちよく飲めたしとりあえず俺は無難に断りの返事をした。

 

そもそも家から恵比寿遠すぎだし何回電車乗り換えるんだよ...

 

すると薄らハゲのクズ野郎のS田はこう言いやがった。

 

『てかさ、先輩の誘い断んの? 前も専務の誘い断ってなかった?』

 

こいつマジでうぜーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

まじで何様なの!?

 

そもそもてめーいつも割り勘だろうが、自分から誘うなら後輩にダサせんなや。

 

とりあえずムカついたから

 

『いや、今日は本当にお先失礼します。申し訳ないです。』

 

もやもやした気持ちを抑えつつ翌日は普通に仕事をこなした。

 

後日社長と飲みに行って全てを悟った

 

この日遅くまで残っていて社長と二人になって

 

『良かったら奢るからご飯行かない?』と誘われた。

 

社長は割と好き(人間的に)だったので二つ返事でOK。

 

そして二人で都内の居酒屋で飲むことになった。

 

普段しないような話をして流れでS田の話題になった。

 

すると社長が。

 

『彼はどこか人望がないよね。前に言ったのよ自分から後輩誘いなさいってね。』

 

ん!?

 

んん!?

 

なるほど、そういう事ね。

 

あいつ俺で試しやがったな

 

つまりS田は自分の人望を確かめる為に俺を誘ったんだな。

 

それで俺に断られたのがショックでキレたと...

 

なんか妙にしつこく食い下がって来るなとは思ったけど。

 

器の小さい奴だな...だから裏で後輩にバカにされんだよ。

 

そして後日またS田と2人で居酒屋で飲むことになった。

 

すると開口一番に彼はこう言った。

 

『前に2次会の飲み誘って断ったじゃん? 俺強く言っちゃたかなって思って』

 

きたきたー。

 

このハゲやっぱ社長に言わされたんだな。

 

陰キャラ『あー別に気にしてないっす。笑 あの時本当に疲れてて...』

 

S田『いや、俺も言い方悪かったよあの時は申し訳なかったよ。』

 

陰キャラ『マジで大丈夫っす。謝らないで下さいね。』

 

S田『じゃー今日は俺の奢りで渋谷で飲むかー!!』

 

陰キャラ『ありがとうございます!!』

 

こうして俺は嫌いな先輩と和解!?したのであった。

 

人間は慣れない事キャラにない事はするもんじゃないと学んだ1日であった。